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健康食品ガイド よくある質問健康食品ガイド  Q栄養補助食品とはどういうものなのですか?

健康食品ガイド  A食品や植物から抽出した栄養素を、そのまま手軽で摂りやすい錠剤やカプセルなどにしたものです。毎日続けていただくことで、食事だけでは充分摂ることが難しい栄養素を補って、健康づくりにお役立ていただけます。一般的に「健康食品」とも呼ばれています。

 

健康食品ガイド  Q特定保健用食品とはどういうものですか?

健康食品ガイド  A生活習慣病の「一次予防」、健康の維持・増進に役立つことが科学的に認められ、その表示を厚生省から許可されている食品の事です。

 

健康食品ガイド  Q栄養は食事から摂れませんか?

健康食品ガイド  A健康食品は、毎日の食事からだけでは充分に摂りにくい栄養素を補ったり、保存や調理で失われがちな栄養素や天然由来の健康維持成分を手軽に摂取できますので、食生活の乱れや少食などで食事からだけでは十分な栄養補給ができない方におすすめします。

 

健康食品ガイド  Q健康食品を始めるときに注意することはありますか?

健康食品ガイド  A一般の食品でもあるように、まれにお体に合わなかったり、胃腸にご負担のかかる方もいらっしゃいます。初めてお試しになる場合は、食後に少量からお始めいただき、徐々に量を増やしていただくことをおすすめいたします。もしも、お体に合わないようでしたら、お飲みにやるのをお止めください。

 

健康食品ガイド  Q「健康食品」の虚偽誇大広告にだまされない方法を教えて下さい。

「健康食品」の広告は世の中にあふれていて、広告が本当のことを言っているのか一見して判断することは難しいものです。しかし、以下のようなうたい文句にはだまされないようにしたいものです。

(1) 「即効性」「万能」「最高のダイエット食品」
  過度の期待を抱かせる表現はまず疑ってください。「健康食品」は万人に効くものなどはありません。


  (2) 「ガンが治った」などの治療、治癒に関する言及
「健康食品」は医薬品ではありませんから、こうした効果を信じてはいけません。病気になったら、手遅れにならないよう、まずは、かかりつけの医師の診察を受けましょう。また仮に治った方が居たとしても、全ての人に同じように効くという保証はありません。
 

(3) 「天然」「食品だから安全」「全く副作用がない」
「天然」由来のものならば化学的合成でないから安心と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、天然のもの、自然のものにも毒素を含むものがあるなど「天然だからといって全て安全ではない」ことに注意すべきです。また、健康食品には特定の成分を過剰に濃縮して含有しているものがあり、一般に食経験がある成分であっても、こうしたものが必ずしも安全であるとは言えません。
 

(4) 「新しい科学的進歩」「奇跡的な治療法」「他にない」「秘密の成分」「伝統医療」
未承認医薬品を含有しているものがあり、思わぬ健康被害が発生する場合があります。
 

(5) 驚くべき体験談、医師などの専門家によるお墨付き
体験談において驚くべき効果が記載されていたとしても、その効果が万人に現れるとはいえません。また、体験談において症状等が改善されたのはこの健康食品のおかげと体験者が断定していたとしても、同時に行われた医師の治療や生活習慣の改善等によって改善された可能性があるなど、その断定は客観的な根拠ではないことに注意が必要です。また、体験談が販売業者等による作り話だったとしても、広告の受け手であるあなたはその真実性を検証することができません。さらに、医師などの専門家によるお墨付きがなされていたとしても、業者からの依頼を受けてお墨付きを与える営利的な専門家がいる可能性にも留意すべきです。
 

(6) 「厚生労働省許可」「厚生労働省承認済み」
特定保健用食品を除き、厚生労働省が事前の許可、確認を行っている健康食品はありません。なお、輸入品の場合には、これまで健康被害が多く報告されている医薬品成分が含まれていないことの証明書を求めていますが、製品全体の安全性を保証するものではありません。

  (7) 「○○に効くと言われています」
伝聞調により表示し、世間の噂・評判・伝承・口コミ・学説等があること等をもって、健康の保持増進の効果がある旨を強調し、又は暗示するものは、当該食品によって当該疾病を治癒することができると誤認をしやすいため注意が必要です。
 

(8) 「ダイエットに効く○○茶(特許番号××番)」
特許を受けているからといって、必ずしもその効果が認められているわけではないことに注意が必要です。
 

(9) 「○○を食べると、3日目位に湿疹が見られる場合がありますが、これは体内の古い毒素などが分解され、一時的に現れるものです。これは体質改善の効果の現れです。そのままお召し上がりください。」
不快症状を記載することにより、強い効果や即効性等があると誤認をしやすいため注意が必要です。このような表現は、適切な診療機会を失う可能性もあります。

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最終更新日:2017/11/10

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